昨晩、唐突に食べたくなって作った。
ベーコンエピって美味しいよね。
フランスパンのカリっと食感と、ベーコンのジュワっと肉汁。
ベーコンエピって可愛いよね。
何だよ、「エピ」って。あざといな。
「エピ」について調べたら「麦の穂」らしい。可愛い。
ちなみに、都合よくフランスパン用粉などなかったので、強力粉で作った。
なので少しふわっとしたけど、それでも美味しいし、それでも可愛い。
昨晩、唐突に食べたくなって作った。
ベーコンエピって美味しいよね。
フランスパンのカリっと食感と、ベーコンのジュワっと肉汁。
ベーコンエピって可愛いよね。
何だよ、「エピ」って。あざといな。
「エピ」について調べたら「麦の穂」らしい。可愛い。
ちなみに、都合よくフランスパン用粉などなかったので、強力粉で作った。
なので少しふわっとしたけど、それでも美味しいし、それでも可愛い。
※本エントリーには映画「ミスト」のネタバレがあります。※
※本エントリーには映画「ミスト」のネタバレがあります。※
※本エントリーには映画「ミスト」のネタバレがあります。※
昨晩、数年ぶりにスティーブン・キングの「ミスト」を観た。
スーパーの中で起きるパンデミック。
現代社会の新型コロナウイルスにも当てはめられるのではないだろうか。
映画「ミスト」の大まかな流れは、以下のような感じだ。
ミストは感染症ではないが、精神崩壊を招くという意味ではある種の伝染病(パンデミック)と言えるかもしれない。
そして、新型コロナウイルスについても同じ事が起きていると考えられる。
・・・・・この先のストーリーについては、誰も分からない未知の世界。
「コロナはお前のせいだから贖罪を受けろ」とか、「コロナで死ぬくらいなら自害してやる」というのは考えづらいが、もしかしたら発生するかもしれない。
飲食業界や旅行業界が小さな命とは思わないが、結果的に感染拡大を招いてしまったし、それが果たして正しい判断だったのかも分からない。
全てはこの新型コロナウイルスの結末を観てみないと分からない。。。
本作中には、以下のセリフがある。
解決策を示す人物に見境なく従ってしまう。 人間は根本的に異常な生き物。 だから政治と宗教がある。
恐怖にさらされた人間は、短絡的な判断に陥りやすい。 そんな時に力を持つのが政治や宗教。たとえ過激であっても・・・。
しかし、政治や宗教が正しいかなんて分からない。 なので、自分自身が正しいと思える指標で行動する事が大切である。
また、主人公の息子が以下のセリフを言う。
「僕を怪物に殺させないで」
もし息子がコロナに罹患し、コロナに殺された場合、コロナを一生恨むだろう。
コロナを恨んで生きていくくらいなら、息子を殺して自分も死にたいという気持ちも、分からなくはない。
最後に、本作の主人公は首尾一貫して勇気と正義のある人物であったが、一つだけ問題があると僕は考えている。
それは、小さな命を助けようとした事だ。
もちろん小さな命を救う事は立派な事であるが、パンデミックのような状況においては異なると考える。
火傷した他人の命を救うため、健康で勇敢な人を連れて抗生物質を取りに行く必要はあったのだろうか。
彼は「ひと思いに頼む」と懇願しているし、外は化け物だらけだし、彼には申し訳ないが、その命を救うために多くを犠牲にする必要は本当にあったのだろうか。
パンデミック状態においては、正常な判断を失ってしまう。
だからパンデミックは恐ろしい。
クーラーを付けるのは贅沢。
熱中症対策になるし、ストレス軽減にもなるので、無駄ではない。
ただ、付けっぱなしで外出するのは無駄遣い。
浴室暖房を付けるのは贅沢。
寒いと風呂に入りたくなくなるし、ストレス軽減にもなるので、無駄ではない。
ただ、付けっぱなしで入らないのは無駄遣い。
ピザの宅配を頼むのは贅沢。
費用の代わりに調理時間が浮くし、とても美味しいので無駄ではない。
ただ、食べきれずに捨ててしまうと無駄遣い。
お酒を飲むのは贅沢。
費用の代わりにストレスが軽減されるし、とても美味しいので無駄ではない。
ただ、飲み切れずに捨ててしまうと無駄遣い。
つまり、
「贅沢」と「無駄遣い」は同じ時間軸に存在している。
「贅沢」が「無駄遣い」に変換されるのは、そこに「惰性」が生じた時。
「惰性」が生じるのは悪い事ではない。
クーラーを消すのは面倒臭いし、
浴室暖房付けても入りたくない時もあるし、
お腹いっぱいならピザも捨てたくなるし、
これ以上飲めない酒を飲む必要なんてない。
しかし、
そこで一歩踏みとどまり、次の一手を考えられるかどうかが重要になる。
「やっぱり勿体ないから消そう」
「やっぱり勿体ないから入ろう」
「今日は食べれないけど、明日温めて食べよう」
「肉と一緒に煮込めば柔らかくなりそう」
ところで、
昨年末、大きな断捨離をした。
8年近く運用していたTwitterアカウント。
突然執着がなくなり、アカウントを削除した。
あまり過去ばかりを想起するのはよくないが、最近のSNSに疲れてきたのが一番の理由だ。
本来のSNSは『ソーシャルネットワーキングサービス』であり、「社会的繋がりをインターネット上で実現できるプラットフォームサービス」である。
地理的に離れた個人同士が、匿名を用いて、共通の話題で盛り上がる事ができるところに魅力を感じて、僕も利用していた。
しかし、昨今のSNSは『宣伝用プラットフォーム』となっているように感じる。
昔からどの業界にも人気者がいて、その人気者にはファンがおり、ファンがファンを生む。 その拡散性に注目した企業がSNSに進出し、人気者を用いてマーケティングを行う。 インフルエンサーの誕生だ。
SNSに影響力がある事を知ると、企業が次々に参入を開始する。 メーカー系による商品紹介だけでなく、人事担当者による採用活動や、代表取締役によるブランディングも始まる。
この波及効果は政界にも影響を及ぼし、政治活動の一環として政治家による参入も開始する。
・・・このようにして、SNSというプラットフォーム上にかつて存在していた""匿名の人間""は、宣伝やブランディングによる""実名の人間""に淘汰され始める。
情報社会の大海原では、匿名性は必ず失われていき、どこかで必ず実名が浮かび上がってくる。
昨今では「匿名」「実名」という垣根すらもなくなってきているため、匿名に安堵していた人間は、匿名という名の居場所を失っていく。
更には「多様性」の名の下で、他人を容易に傷付ける事案も散見される。 自ら火だるまになる人間もいれば、人畜無害な人間に火種をふりまく放火魔もいる。 その放火魔を批判しても、放火魔の多様性を持ち出されてしまう。
他にも、SNSを眺めていると色々考える事が増えてくる。 それが個人の成長に繋がると考えて、辛くて批判的な内容であっても堪えて考えるようにしていたが、それにも疲れてきた。
最近のSNSに疲れてきたと言ったが、このようにあれこれ考えながら生きていくのに疲れたのかもしれない。
「削除するのは勿体ないな」とも考えたが、いっその事このプラットフォームから身を引いた方がストレスが軽減されると思い、心機一転も兼ねて削除した。年末だし。
惰性でアカウントを運用すると、時間や思考の無駄遣いしてしまうと判断したからかもしれない。
贅沢なタイミングで削除できたのかは不明だが。
メリークリスマス🎄
という事で、昨日ディナーを作りました🍴
クリスマスにはロゼが飲みたくなる。お酒おいしい🍷
前回に続き一般気象学のまとめ。
前回は「どのように地球大気は運動しているのか」についてまとめたが、
今回は「どのような大気運動により雲が形成されて降水に至るのか」についてまとめていく。
降水過程と雲の分類を学ぶにあたり、まず重要になってくるのは【物質の相変化】である。
行→列 | 気体 | 液体 | 固体 |
---|---|---|---|
気体 | x | 凝結 | 昇華 |
液体 | 蒸発 | x | 凝固 |
固体 | 昇華 | 融解 | x |
次に、どんな大気の動きにより雲が形成されるのかを記載する。
つまり、「地上に存在した気体が、上昇して温度が下がるにつれて液体・固体となり、雲が形成される」という事になる。
さて、こうして形成された雲で何が起きる事で降水するのだろうか。
降水過程を学ぶにあたっての流れは、概ね以下の通り。
降水するためには、まずは上昇しないといけない。本項ではどのように空気塊が上昇していくのかを記載する。
上昇した水蒸気が、どのようにして凝結・昇華するのかを記載する。
・・・・・と、ここまでは塵やほこりなどを含まない「不純物を含まない空気」の話。 「不純物を含まない空気」の場合、過飽和度が高くなければ平衡状態として存在できず、水の表面張力が邪魔をしてなかなか水滴が作られない。 (自然界において、水分子が偶然の衝突を繰り返して半径0.1μmの水滴を作り出す確率は極めて低い)
氷晶核の種類は、以下の通り。
名称 | 説明 |
---|---|
昇華核 | 水蒸気が直接昇華した核 |
凍結核 | 水蒸気が一旦過冷却の微水滴になり凍結した核 |
凝結凍結核 | 凝結核+凍結核 |
接触凍結核 | 過冷却の水滴に衝突し、その衝撃で凍結させる核 |
エアロゾルが氷晶核として働く温度は、以下の通り。 |エアロゾル|温度| |:--|:--| |ヨウ化銀|-4度| |カオリナイト|-9度| |火山灰|-13度| |黄砂|-12~-15度|
凝結・昇華した核が、どのようにして大きく重く成長していくのかを記載する。
以下3つの異なる過程により成長する。
雪の結晶は「細長く伸びた柱状」「薄く広がった板状」に分類され、これを『晶癖』と呼ぶ。 どのような晶癖になるかは、その結晶が成長している時の「温度×過飽和度」による。
本エントリーの上昇過程で記載した通り、上昇気流があるため水滴・氷晶はなかなか落下してこない。 上昇気流を上回る落下速度を持っていると、地上に落下してくる。
氷粒子が融解する事による降水ではなく、凝結した雲粒が、併合して雨粒となり、そのまま降水してくる雨を「暖かい雨」という。
まず、国際雲分類表から、基本4種に分けられる。
日本語名 | ラテン語名 | 説明 |
---|---|---|
積雲 | Cumulus | 盛り上がったもの、積み重なったもの |
層雲 | Straus | 層状をしている |
巻雲 | Cirrus | 髪の毛の一部 |
乱雲 | Nimbus | 降水を伴う |
次に、基本4種を組合わせて、主に雲形10種に分けられる。
大分類 | 中分類 | 名称 | 記号 | 高度 | 温度 |
---|---|---|---|---|---|
層状雲 | 上層雲 | 巻雲 | Ci | 5~13㎞ | -25度~ |
層状雲 | 上層雲 | 巻積雲 | Cc | 5~13㎞ | -25度~ |
層状雲 | 上層雲 | 巻層雲 | Cs | 5~13㎞ | -25度~ |
層状雲 | 中層雲 | 高積雲 | As | 2~7㎞(上層に達する事もある) | 0~-25度 |
層状雲 | 中層雲 | 高層雲 | Ac | 2~7㎞ | 0~-25度 |
層状雲 | 下層雲 | 層雲 | Sc | ~2㎞ | ~-5度 |
層状雲 | 下層雲 | 層積雲 | St | ~2㎞ | ~-5度 |
層状雲 | 下層雲 | 乱層雲 | Ns | 雲底は下層だが、雲頂は中~上層に達する | ? |
対流雲 | - | 積雲 | Cu | 0.6~6km | ? |
対流雲 | - | 積乱雲 | Cb | 雲底は下層だが、雲頂は上層に達する | 雲頂は-50度 |
気象学における霧の定義は「直径数10μmの水滴・氷晶が大気中に浮かんでいる事が原因となり、地表面付近で水平方向の視程が1km未満になる現象」
霧は地上に発生した雲であり、以下に分類される。
前回のエントリーでは以下のような事を記載したが、これらの意味が本エントリーにより理解できたかと思う。
一般気象学をまとめ始めて今回で第4回になる。 最初に「まとめる予定だ」と話した内容について、もう一度整理する。
次回は「地球大気の観測」あたりについて調べようかな。
力学と熱力学は、もう少し深掘りしてからまとめていきたい・・・難しい・・・・・。