頑張らないように頑張る。

怠惰と努力の狭間

「さとり世代」と「学習性無力感」

ふと思ったんだけど、

政治ではこう言われる。
「若者は保守派、年配は革新派」

会社になるとこう言われる。
「若者があれこれ変えようと革新的な事言ってるのに、年配は声聞いてくれないし古い業務スタイルに縛られて保守的」

という構図になってるのに気付いて、最高に面白い🙂🙂

若者が声上げても適当な理由付けてあしらわれて、
なのに年配はあーだこーだ言って、
「そりゃ"さとり世代"にもなるわ」って感じ。

というか、「若者に新しい風を吹かしてほしいー」って新卒採用とか第二新卒採用してるよね?
それなのに聞き入れてくれないっておかしくない???

「学習性無力感」

パブロフの犬』は、電気ショックを与えられ続けた結果、電気に対する回避行動を取らなくなる。
『カマスの実験』は、小魚を捕食できない状態が続いた結果、捕食できる状態になっても捕食しようとしない。
『サーカスの象』は、小さい頃から杭に繋がれていた結果、大きくなって杭を引き抜く力を持っても引き抜こうとしない。
『茹でガエル現象』は、徐々に水温を上昇させられた結果、逃げる気力もなくし死に至る。(現象としては生物学者に否定されているが、概念は残っている)

「自分の頑張りは無駄なんだ。何をやっても意味がないんだ。」と思い込んでしまうわけです。
これを『学習性無力感』と呼びます。

会社だとどうか

先ほど言った通り、声を上げても誰も聞き入れてくれなかったら、声を上げる事すらやめる。
聞き入れてくれないし、言っても無駄なのだから。
そんな事も知らずに「今なら聞いてやれるから、もっと声を上げなさい」と言ってくる人もいるが、人の気持ちを微塵も分かっていない。
信頼関係もガタ崩れな上、人の気力を奪ったお前に、そんな事を言う資格は無い。

いじめ問題も同じ

虐められ続けて、抵抗しても意味ないと分かったら、抵抗すらやめる。
虐めっ子というのは大概、反応や抵抗が面白くてやってるので、抵抗しなくなったら虐めもおさまる。
しばらく経って「虐められてたのは昔でしょ、今は虐められてないんだから元気出せよ」って言ってくる人もいるが、これも人の気持ちを微塵も分かっていない。
虐められていた本人は、元気出したところで無力な事には変わりないと思い込んでいるので、元気も出ない。

つまり、

自分で無力だと思い込んでいる人。
上記のような経験がある人。
あなたが無力なのではなくて、誰かがそうさせたのかもしれない。
あなたが無力だと思い込んでるだけで、本来は無力ではないかもしれない。
どうか、抱え込まないでほしい。

こうなってしまった場合、

他に信頼できる人に相談するのが良いと思う。
家族でも、身内でも、先生でも、上司でも、友達でも、ネットでも、何でもいい。
根本的な問題は解決しないかもしれないけど、あなたが無力ではないという事を知っている人はたくさんいるし、手を差し伸べてくれる人もたくさんいる。
信頼できる人はあなたを嫌ったりなんかしないから、恥ずかしさとか嫌われるかもしれないとか、そういう気持ちは取っ払って洗いざらい話してほしい。

さとり世代の今後

さとり世代とは世代の一つ。一般的に「欲がない」と言われている世代を指す。2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉である。
特徴
「さとり世代」の特徴としては「欲が無い」や「恋愛に興味が無い」や「旅行に行かない」などといった事柄が存在する。
休日は自宅で過ごしていることが多く、「無駄遣いをしない」し「気の合わない人とは付き合わない」傾向が高い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%8A%E4%B8%96%E4%BB%A3

こんなステレオタイプを作ったのは、全ては大人。
我々の世代が言い始めた問題ではない。(筆者は1993年生まれです)

「さとり世代だから、ゆとり世代だから」と揶揄される事はしばしばあるかと思うが、気にしなくていい。
そうさせたのは全て大人なのだから、責任は大人にある。

我々の世代にできるのは、同じ過ちを繰り返さないよう、後世に幸せを届ける事。
気味の悪いステレオタイプを作り、我々にレッテルを貼った、倫理観のないクソな大人と一緒になってはならない。


...みたいなのをたまに独り言みたいにブツブツ言ってるけど、誰に届けば良いなと思って。
大体は自分への言い聞かせだけど((

追記:2018/01/11

良い記事見つけたんで貼っときます。参考に。

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